honeyee.mag

Web Magazine「ハニカム」の雑誌「honeyee.mag(ハニマグ)」が創刊した。


ハニカムは元々藤原ヒロシ、清永浩文、中村ヒロキが中心になって作り上げたWebマガジンであるから、Webマガジンがわざわざ紙に印刷された雑誌を作るというのが極めて興味深い。ちょっとしたきっかけで、メディアはやっぱり「紙」ということになるのかもしれない。
先週の土曜日の昼過ぎ、山手線の中で日経新聞を読んでいる男がいた。20代後半といった感じだったが、スーツ姿でもなく、普通に遊びにいくような服装であった。仕事だったかもしれないが、そうとは思えなかった。仕事のタメというにはネタが古すぎる。半日も前に投函された物を読んでどうすると思ったし、仕事で読んでいるというふうではなかった。文庫本を読んでいるような、少年漫画を読んでいるような雰囲気なのだ。なんだか妙に格好良かった。
ヨーロッパのどこかの国では何百年も続いた新聞がWebに切り替わったというニュースもあったけど、いまもしかしたら再び紙なのかもしれない。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です