British Summer Time Ends

サマータイム制というのが日本では導入されているところは少ないのだが、イギリスでは本日がサマータイムの最終日であるらしい。つまりどこかで時間の修正が入るということだ。しかもこの日は移動日で、一歩間違えれば飛行機に乗り遅れかねないので、いつもより時間の調整に慎重になった。1時間の時間調整を進めるか戻すか間違ってしまうと2時間の誤差が生じるからだ。
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どうやら夜中の2時に1時間ほど時計を遅くするらしい。ちなみにイギリスではSummer Timeだが、アメリカではDaylight Savingと言う。以前アメリカで「いまはサマータイムか?」と聞いたら「?」という反応をされたということを書いたと思う。つまり思いっきり夏の季節に「いまは夏なのか?」と聞いたようなものである。
なんとか間違わずに時間調整ができ、タクシーを呼んでもらって、無事空港までたどり着いた。Hammersmithのホテルから空港まではタクシーで18ポンド。HeathrowからPaddingtonまでが15ポンドでPaddingtonからHammersmithまでが4ポンドだからタクシーの方が安いことになる。
ゲートまでたどり着いたら麻薬犬のような犬がいる。以前犬に噛まれてからというもの、犬が近づいてくるとちょっとドキっとするのだが、この犬大胆にも股間のあたりをクンクンし始めた。
「おい、ちょっと。そこはどこだと思っている!」
と思わず言いそうになったが、犬を連れているセキュリティの人が、
「現金をいくら持っているか?」
と聞いてくるのでポケットにあった大量のUSドル札をすべて出すと、犬による取調べは終わった。おそらくインクの臭いをかぎ分けられるように訓練されていて、それでやけに股間あたりの臭いを嗅いでいたわけだ。
そんなイベントがありながら無事ハンブルグに到着。日曜なのでほとんどのお店が閉まっている。非常に寂しいのだが、人は結構多い。
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お昼はベルリンでもよく食べたCurrywurstにした。
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新しいスマート発見。ちょっと笑ったみたいな顔。そういえばイギリスでは欧州仕様のホンダCIVICを時々見かけたのだが、これがなかなかかっこいい。写真では見た事があったのだが、実物はそれを凌駕する格好良さ。同社の燃料電池車FCXのようでもある。

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