Campagnolo Athenaに交換 その2

前回の件が愚痴みたいになってきたので気を取り直して、続けます。
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とりあえず必要なものから揃えました。あとから判ったのですが、ディレイラーは10速、11速関係なく使えるようですね。10速と11速でハブは同じですから、ギアの枚数が1枚増えた分、間隔を少しずつ詰めて、トータルで同じ移動量になっているようです。
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とりあえずバーテープ外します。汚れる前に交換となりました。
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バーテープの糊残りなんとかならないでしょうか?
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チェーン切ります。
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ワイヤーを緩めて
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ディレイラーを外します。
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ブレーキも同様に。
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エルゴパワーはT25トルクスレンチで外します。
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Y’s Roadで600円くらい。長いものの方がよいと思います。
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外れました。今回はアウターケーブルはそのまま使います。
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アテナのエルゴパワー。
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つけてみたところ。ちょっと見えにくいですが、レバーをカーボンにしてみました。
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いいですね(自己満足)。カバーはめくっておきます。
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六角レンチでリアディレイラーを外します。前述した通りヴェローチェでも11速で使えるそうですが、倒して傷ついてしまったので交換。
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こんどは新しいスプロケット。
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以前も配送間違いがあったのですが、恐ろしく歯数の小さいものが届いてしまいました。スプロケットの歯数はプルダウンで選ぶようになっているのですが、オーダーの内容にプルダウンの一番上にあるものと、選択したものが二つ表示されるために、一番上にあったものを送ってきたようです。返品の手続きが結構面倒くさいのでこのまま使います。(新しいの買うしかないか…)
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スプロケットは真ん中に乳白色のサポートがついており、このようにギアをスライドさせて取り付けられるようになってます。微妙に便利。なきゃ困るようなものでもない。
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今度はディレイラー。
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ヴェローチェを外すときは六角だったのに、アテナはトルクスです。エルゴパワーと共通のT25でした。
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シフト用のケーブルは下から
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ブレーキ用のケーブルは前から通します。
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2011年からのCinelli Experienceはフレームにケーブルが内蔵になるので、ケーブルを入れるとBBの下から出てきます。
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とりあえずケーブルを通します。
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フロントはディレイラーを流用。徐々に変えていこうかな。
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チェーンはアテナ用、コーラス用もあるようですが、中身はレコードと共通なのかな?あまり値段が変わりませんでしたので、これを。
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そのままでも使えそうでしたが、念のためペットボトルにパーツクリーナーを入れて洗ってみました。
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真っ黒…。洗ってよかった。
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チェーンを切る長さを決めます。
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カンパニョーロの場合はインナートップにかけたときの、上側のプーリーとチェーンが8〜15mmになるようにセットするようです。7mmも間があるとかなり余裕があるようにも思えますが、コマ一個分ずらすとあっさりこの範囲から外れるので、現実的には迷うこともないかも。
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チェーンはKMCのミッシングリンクを使いました。カンパの11速専用のチェーンカッターは2万円近くするのに、取扱が非常に難しく、殆どの人が失敗していましたので、腕に自信がないものは、おとなしくコレです。
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あ、切るのだけは汎用のチェーンカッターでいけました。ピンを入れるのが難しいようです。
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写真が暗くてすみません。ミッシングリンクを取り付け。トルクを掛けると自然に嵌ります。
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ディレイラーの調整をします。ちょっとエンドが曲がってるなぁ。金具買わなきゃ。
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ブレーキも調整して、
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バーテープを巻いて完成です。
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使ってみるとヴェローチェよりも軽くシフトチェンジができる感じ。最初に書いたように全体の移動量は同じで、ギア1枚毎の間隔が狭くなっているので、レバーの移動量が少なくなっているのかもしれません。プラシーボ効果も大きそうですが。
一番苦労したのがディレイラーの調整。いろいろな方が書いておられるので、そちらを参考にしてください。重要なのは仕組みを知ることかもしれません。例えばフロントディレイラーは、ワイヤーを張ってない状態はギアはインナーになり、ワイヤーを張ることでアウターに移動します。これを頭に入れながら調整するとよいかも。
あと不思議なんだけど、ディレイラーの調整はプラスマイナス溝がついたナベ小ネジなんですが、目一杯張ったワイヤーで保持しているものを移動させるには、素材がとても柔らかい。非常になめやすい部品だと思います。交換しようかな。

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