サドル盗難対策

saddle_with_wire.jpgずいぶん前にサドルを盗られてから、サドルに関しては、ワイヤーでフレームとつなげて、盗られないように警戒しているのですが、これではサドルを外すたびに、ワイヤーも外す必要があったり、そもそもそんなに格好よくないので、なんとかしたいと思っていたので、最近別の方法を思いつきました。
Wire, hear shrink tubes and oval sleeve
熱収縮チューブと3mmのワイヤー(50cm)、ワイヤーをかしめるオーバルスリーブを準備します。材料費としては300円しません。
Wire covered heat shrink tube
ワイヤーに熱収縮チューブをかぶせます。端の部分が1cmくらい出るようにチューブをカットしておきます。ドライヤーで暖めてチューブを収縮させます。
Wire wound around saddle
2回サドルに通します。このときに太いチューブを通しておきます。
Wire into oval sleeve
先端のチューブが被ってない部分をオーバルスリーブに通します。
Swage wire
オーバルスリーブをかしめます。3mm用のスリーブは結構大きいのでそれなりに力が必要です。小さい万力があればそれに挟んでつぶした方が楽かもしれません。
Saddle and wire
太い熱収縮チューブをオーバルスリーブに被せ、ドライヤーで暖めます。
Grunge Turbin Saddle
サドルをシートポストに取り付け、完成。
Bianchi Pista with Grunge Turbin Saddle
どんなワイヤーでも切断することは可能ですが、数が多いとそれだけ時間がかかり面倒くさく感じるそうです。こうやって鍵を通しておけば盗られないでしょう。

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