TBSの報道特集で「突然の事故!自転車ブームの落とし穴」というタイトルの放送があったようだ。ビアンキユーザーなので気になる話題なのですが、テレビを持ってないので、動画サイトで探して放送を見た。
Bianchi RST製サスペンション破断 1/2
アップロード者 naked_ninja. – 最新のニュース動画。
ブランドライセンスを提供しているところ(ビアンキ)、販売権を持っているところ(サイクルヨーロッパジャパン)、商品の企画/設計をしているところ(アキコーポレーション)、製造をしているところ(台湾穂高)、部品を供給しているところ(RST)、それぞれがどういう契約になっていたのかわかりません。自転車は欧米のブランドであっても台湾や中国の工場に製造を委託しているところがほとんどなので、ビアンキに限らず他のブランドも似たような構造になっているのではないかと思います。だからビアンキじゃないから安全だというようなことは言えません。OEMで作っているところはダメだというような意見が散見されましたが、職人がハンドメイドで作っているから安全というようなこともありません。個人で細々とやっているところのほうが責任の所在が明確というのはありますが、試験設備など持っていないでしょうから、絶対大丈夫かというとそんなことはないのでしょう。少なくともこの番組に出てきた自転車に関しては、商品化する前に耐久性、防錆性など安全性のテストなどが実施されてなかったのではと思います。
ちなみにRSTの取説には、定期的なメンテナンスを怠ると事故につながり、インターネット含む通信販売で購入された場合、は保証の対象外になります。というようなことが書いてあるそうです。
というわけで日頃のメンテは大切ですね。
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