Club Quattroで行われたMice Paradeのライヴに行ってきた。(昨日だけど)
オープニングアクトのnine days wonderが都合により出演キャンセル。で、最初に出てきたのは、ILLI VILL(mum(ムーム)のGunnar Orn Tynesのソロ・プロジェクト)。mumに近い感じの、そのあとのMice Paradeに比べるとアットホームな雰囲気だったね。
で、Adam Pierce(アダム・ピアース)が、アキツユコさんと通訳のコーキさんを連れてきて、アダムが「コーキ、オレが言ったことみんなに訳してくれ。」とか言って、「日本でライヴ出来て嬉しいんだけど、(かなり略) キミたち大人しいんだよね。」とアダムが言ったら、日本の若者の語学レベルも向上したのか、ま、ほとんどの人がアダムが何言ってるのかわかったみたいで、「なんだ、みんな解ってんのか?」とかいう状態になって、コーキさん特に出番がなく退場。
で、アダムが「フォーク・ソングをみんなで歌うぞ。」といいながら、妙な日本語の歌。アキツユコさんこれを歌って退場。メンバーがそろっていよいよライヴ。時間は既に8:50pmくらいだったかな。
ちなみに、Mice Paradeのメンバーは以下のような感じで、これで大体どんな音楽なのかわかってもらえると思いますが、
Adam Pierce(him,the dylan group,the swirlies)
Doug Scharin(him,directions in music)
Dylan Cristy(the dylan group)
Joshua LaRue(him,the sorts)
Kristen Anna Valtysdottir(mum)
Jay Israelson
Marc Wolf
ライヴは、ほとんど最新アルバムBem-Vinda Vontadeからの曲で、多少打ち込んだオケを使うと思ってたんだけど、結構生だった。ツインドラムのドカドカとビブラフォンのキラキラが非常に綺麗で、気持ちよかった。特にビブラフォンはディレイを深く掛けて、6連のフレーズをひたすら叩いてたりしたので、音が凄い厚くなっていって、「ああ、これなんだ。」と思った。普通シンセのアルペジエーター使ってしまいそうだけど、絶対人間が演奏しないと出せないっぽい、あの音。ムームのクリスティンのウィスパーヴォイス(ドラムが後ろでドカドカやっているのによくマイクで拾えたもんだ。)も、魅力的、いやステキすぎ。かわいいし。最後アンコールでアキツユコさんがまた出てきたけど、クリスティンと一緒だったので、分が悪かったな。でも久しぶりに刺激的な音で、人もいっぱい来てて(ちょっと窮屈で身体動かしにくかったけど)、いいライヴだった。Liquidroomとかやったほうがより楽しめたかも。
柱があるせいでギターがなにやってんのか全然みえなかったが、ワウペダルがちょっと欲しくなった。あ、会社に置いてたな、フリマで1,000円で買ったJENのMister Cry Baby(結構ヴィンテージもの)。今度ウチに持って帰ろ。
アルバムジャケットのT-Shirtをゲット。P-VINEの人に会った。アルバムに参加してた原田郁子さん(clammbon)も来てた。と思う。
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トラックバックありがとうございました。
いいライブでしたね。こういうタイプのライブはまだそんなにたくさん行ってないのですが、これからどんどん出かけようと思います。
サポートの人がmumの人だとわかって、しかも名前がわかって良かったです。音源探します(^^)
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お、きてたの?行きたかったーお金ないけど。
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コメントありがとうございました。
mice paradeのライヴは初めて見たのですが、
アルバムよりもドラムスが強く出てて、凄く緊迫した雰囲気になっていたのが感心しました。
クリスティンの声もライヴの方がステキだったし。
せっかくなので、私のblogからもトラックバックさせてもらいます。