高輪区民センターにStringraphyのコンサートを観に行った。
Stringraphyとは、糸電話のような楽器で、決められた長さの絹糸の両端に紙コップをつけて、糸を擦ると紙コップがスピーカーのような役割をして、音が出るというもの。バイオリンと同じく糸には松やにを塗って摩擦係数をあげないと音が出ない。
ステージに糸と紙コップがびっしりならんでいるのだが、ダンスをするように音階が割り当てられた糸を擦っていくと、バイオリンやビオラ、チェロのような音がする。とにかく最初に音を聴いたときは衝撃的だった。
もうちょっと色々なところで観られるといいのだけど、セッティングが大変そうだから対バン形式だとムリでしょうか。
Stringraphyの動画はココで観られます。