日東のブルホーンハンドルに巻いたバーテープが汚れてきたので、興味があったグリップに交換。
Strong V Grip。元競輪選手が作ったグリップだそうなので、ドロップハンドルにつけるのがよさそうなのだが、ブルホーンハンドルにつけてみる。ところで、競輪用の自転車につけるグリップをニギリというそうですが、どうしてもお寿司が頭を離れません。
こいつもつけるのにちょっとコツが要りました。バーテープをはがして、残った粘着材をシール剥がしで丁寧に除いたあと、グリップを挿入します。しかしこれがなかなか入らない。ちょっと石けんをつけてみたのですが全く効果なし。あとはエアダスターっていうホコリを吹き飛ばすためのスプレーをハンドルとグリップの間にいれながらやってもダメでした。
こういうときパーツクリーナーをつかうといいのだそうですが、取り付けている段階で夜。とりあえず水をつけるとなんとかなるっていう情報を入手したので、本当に大丈夫か?と思いながら、グリップの中に少量の水を入れてみると、少し楽に嵌るようになった。ねじりながらなんとか一番奥までいれることが出来た。ところが今度はグリップが緩い。握っているとグリップが回転してまう。うーん、さっきはあんなに嬉しかったグリップの緩さが、いまはどこかへ行ってほしい。ああわがままだ人間は。
この水を使う情報源には書いてなかったのでわからなかっただけなのだが、水分が乾燥してしまうと、グリップはハンドルへ密着するようだ。とりあえずめでたしめでたし。
というわけで現在こういう感じになっております、マイ・ビアンキ。