東海シクロクロス第2戦 さい川さくら公園に参加してきました。今季初シクロクロスレースでした。
前日から降り続いた雨でコースはまさかのマッドコンディション。試走も空気圧などのセッティングを変えながら2周以上はする予定でしたが、バイクに泥や草が絡まったりしてトラブルの原因になりそうだったので1周で断念。
野辺山ほどの重馬場ではないものの、水たまりが沢山できていて路面が分かりにくい、ちょっとした登りや土手は誰かが走るたびに路面が削れて、ぬかるみ状態に。こういうのは最高のコースコンディションというべきなのか、とにかくライダーを苦しめる工夫が盛りだくさんでした。
レースの方はC4で出走(AJOCCでは去年C3だったのが今年はC4になってしまいました)。スタート位置は第1戦の順位順とあとはフリー。前戦は出ていないので、後方からスタート。最初のストレートで少し前に出る。そのあとは抜きつ抜かれつを繰り返しながら、前にいるライダーに追いついて、相手が不得意そうなところで抜く。特に泥で押して歩いているのと、シケインでもたついているところで3、4人はかわせたかな。そのかわり苦手なランで抜かれたり、その人をまた抜き返したり。不思議とレース中はいつもより冷静にいられましたが、その分もっと踏めたような気がします。しんどいのには変わりがありませんでしたが、スタート時点で3周と言われていたので、気分的に楽だったというのもあります(通常シクロクロスレースはトップ選手が何分で1周できるかによって、レース中に周回数がきまります)。もっと踏めよ、自分。
(photo via: Kikuzo Photo’s)
後方からのスタートだったのと、あまり後ろに人がいる感覚がなかったので、かなり遅かったんだろうなぁと思っていましたが、出走32人中12位 37%とレース中の予想よりよかったです。トップと4分の差なので、まだまだですね。先は遠い。。。
レースのあとはお片づけなんですが、あまりにも泥まみれなので、お兄さんは川へ洗濯へ。ロード乗りが見ると衝撃の光景かもしれません。
C1のレースはトップはぶっちぎりでしたが3位以下は毎周回順位が変わって見応えがありました。
今回はEOS M3にEF24-70mm f/4L IS USMをマウントアダプターを介して使ってみました。お試しなのでピクチャースタイルはオート、JPEG撮って出しでいくことにしましたが、マウントアダプター経由だと測光も弱いし、フォーカスの動きが鈍いですね。ライカにソビエト製の銘玉をつけて(あるいは逆か)遊ぶようなノリですので、本気の方は気にしないでください。