旅に出ると、絶対でてくるのが半券やら領収書とか時刻表といった紙。オレはそういうのは必ず取っておきます。捨てません。
ということで、ウチには『旅箱(たびばこ)』という不思議な箱があって、その中にはギッチリその紙類が入っております。こんな感じです。
えぇ、人によってはただの燃えるゴミなんですけど、これも旅の想い出です。で、やっぱり多いのが搭乗券。
実際飛ばなかったフライトの分とか、”DENVER to ALBUQUEQUE”という何しにいったのかよくわかんないレアな路線。”SSSS”(Secoudary Security Screening Suspectedの略だったかな)という要注意人物だけが持つことができる要搭乗前再保安検査がマストなものまで、イロイロです。この”SSSS”は航空会社に搭乗から半年間記録されるそうで、半年以内にUnited Airlinesに乗ってたときは、必ずゲート前で再検査させられていたのでした。
あとは電車のキップとか。江ノ電のもあるね。
美術館の半券とか。成羽町美術館は、岡山県の山中にある美術館で、倉敷から電車に乗って小さな駅で降りて、さらにバスにしばらく揺られていかなければならないという大変な田舎にあるのですが、建物が安藤忠雄氏の設計で、あのコンクリートのカチっとしたのが山の中に突然建っているのです。Queens, New Yorkにある美術館P.S.1は入場のときステッカーをくれます。Los AngelesのMOCA(Museum of Contemporary Art, Los Angeles)もそうでした。
あとは領収書とか。出張で行ったのは、精算しなきゃいけないのであまり残ってないですね。この前行ったベルリンでvodafoneのケータイ買ったので、その領収書がありますね。あとはNew York 48th Streetの有名な楽器屋さんManny’sの領収書。お土産にくだらないアクセサリを買ったみたいです。
ヘンなのは、コレ。米国の出入国記録カードI-94なのですが、その残りは出国時にチェックインカウンターもしくは搭乗口の地上係員に渡さなければならないのですが、渡してませんねぇ。出国したことになってないみたいですけど、2回もやっちゃってるんで、テキトーなんですね、管理が。
そんな感じで、日々旅箱の中身は増えていっているのですが、こうやって時々見てみると懐かしいものです。「あんときゃタクシーに乗ったけど金もってなくて困ったな。」とか(いや、殺されなくてよかった)。
そうそう、かのAndy Warholも領収書魔で、あらゆる領収書を取っておいたそうです。別にお金の管理が趣味だったという訳ではなく(まぁ一生貧乏だったみたいだし)、異常な蒐集癖があったみたいです。気持ちはわからないでもありません。
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いいな、旅箱。
ライブやらチケットやらの半券なら、2003年10月11日以降の分はとってあるんだけどな。
旅いきてぇ~。
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ライブのチケットはね、特にレコ発ツアーのとかは、CDの裏に挟んである。記念にはなるのだが、CD貸すときにちょっと恥ずかしかったりする。