mixiミュージックとLast.fm

先週から全体に公開になったmixiミュージックを試してみた。それに先発して似たようなサービスで前から気になっていたLast.fmにも登録してみた。
mixiミュージックの方は、mixi stationとかいう専用のソフトをダウンロードして、パソコンで聴いているiTunesなどのプレイリストをmixi上の個人ページで公開するものらしい。つまりオレが何月何日の何時に何の曲を聴いていたか、どういう順番で聴いていたかということが、みんなにバレバレということになる。アップロードされた曲のリストから、同じ曲を聴いた人を探し出すこともできるようだ。ただし曲名をクリックしたところで聴けるわけではありません。しかしおいらのも大したことないが、みんな何だこのリストは。会員500万人もいると仕方がないのかね。国民の20人に一人だもんな。
で、Last.fm。これも同様にAudioscrobbler(iScrobblerはMacオンリーなのかな?)というのがあって、iTunesの楽曲が個人ページにリストアップされる。(ちなみにオイラの)mixi stationと違い、こちらはプロキシなどの設定が出来るので、オフィスなんかではこちらのほうが使えるかもしれない。
Last.fmは、Web上で楽曲のストリーミング再生(30秒)が出来るので、曲名をクリックすればサンプル試聴まではできる。それとアーティストがタグで検索ができたり、Last.fm Playerってのがあって、アーティスト名やタグを入力して関連のある楽曲をストリーミングでまるでラジオのように聴くことができる。しかもこちらのほうはフルレングスである。ビットレートが違うのかな、iTunesデフォルトの128kbpsより、こちらのほうが音がよい。太いのだ。やたら低音がある感じとはちょっと違う。イコライジングか?
しかしJapaneseでタグ検索したチャートはこちらもしょぼい。ヘタれディーヴァとV系ロック、アニメで席巻されている。30位台でようやくPolysics、40位台でChibo Mattが出てきて、外国でウケている日本の音楽チャートらしさが見える。
で、そのmixiミュージックとLast.fmでiTunesの曲を垂れ流してみた。Podcastはリストに出てくるようだが、iTunesでいつも聴いているRadioは一応送信されるようだが、曲のタイトルなどの情報がないのでリストには出てこない。いずれにしても1000曲くらい聴かないとダメかな。
それにしてもmixiミュージックはLast.fmを思いっきり下敷きにしているのが否定できないなぁ。mixiもMySpace.comみたいに、個人のページに曲が貼れたりとか、独自の機能がもっとあればよいのにな。
そのLast.fmとMySpace.com。日本語版がいよいよ登場して、サービスが開始されるらしい。いままで使ってた人は再登録しなきゃいけないのかな?
from ITmedia News;
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MySpaceの方はページレイアウトがアグリーなんだよな。

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