こどものころ、厳密には小学5年生まで住んでいた家では、あと一ヶ月もするころ、居間のちいさな縁側からいまは行われていない太田川花火大会が観れた。
河川敷まで花火大会を観に行ったこともあったと思うのだが、たぶんうちからも観れるものにわざわざ連れて行くのが面倒くさかったのだろう、毎年縁側から観るのが習わしになっていた。
それから大きくなって、花火大会に行っては、キャーキャー騒いだり、ビール飲んでBBQやったり、離れたところに止めたクルマから観たりもしてみたのだけど、やっぱり縁側から観るのがよい。ベランダでもよいけど。
そういう家に住みたい。


なんて思いながら花火をやりました。