インテリアについての洋書とかというのは、アート関連の本よりは安いとはいうものの、それなりの値段はするし、字は読めないわで、大体書店で中身を確かめてから買うか、Amazon.co.jpで買うにしても一度は手に取ってみなければ怖くてなかなか手が出せないのですが、それでも勇んで買ったものの、中身の方はと言うと、だいたい
部屋が広過ぎ。
オシャレ過ぎ。
モノが無さすぎ。
という3項目が我々の現実と桁違いに乖離していて、残念ながら参考にならないことが多い。
そういうワケで、廃刊になった雑誌NESTのことを書いたのだが、最近見つけたTeen Zone Stylish Living For Teensという本はなかなかよかった。
収録されているお部屋の主は10代といってもローティーン。といっても小物なんかはけっこういいモノが置いてあったりするので、それなりによいお家のお子さん達なんでしょうけど。
お気に入りの洋服が掛けてあったり、ギターやスケボーデッキなどティーンエイジャーならではのアイテムが並べてあって、しまわずに見せるという部分では結構参考になるのでは。
インテリアの参考にはなるのだが、なんか全然汗臭くないのが気になる。中高生なんてもっと酸っぱくていいのに。とも思ったりする。