ようやくPOCKET POD弾いてみた

先日アメリカで買ってきたLINE6 POCKET PODをようやく落ち着いて弾くことができたので、適当に書いてみる。
line6_pocketpod_withpedals.jpg
買った時にも小さいって書いたけど、大きさはこんなもん。エレハモが多い。今回はFender Duo Sonic2 → LINE6 POCKET POD → Orange Crush10で弾いてみた。
line6_pocketpod.jpg
“GUITAR IN”のジャックにプラグインすると、バックライトがオレンジ色に光る。(しばらくしたら消える)
操作は、やりにくい。いや、これはオレだけかもしれない。なんせ、上の写真でもわかるようにエフェクトが3つ以上入ったものを触ったことがないので仕方がないのかもしれませんが(JENのMister Cry Baby SuperがWah+Vol Pedalで、Electro HarmonixのDeluxe Memory ManがDelay+Chorusでそれぞれ2つ)。下にあるボタンを押しながら、十字キーを押したりツマミを操作したりがやりにくい。これは本体が軽いというのもあるかもしれない。
音色はフォルダのリスト表示を十字キーで展開していくように深い階層に入って選ぶ。一番上の階層に”USER”、”STYLE”、”BAND”の3つに別れている。とりあえずは”BAND”を選ぶといろいろなバンドが↑↓で選べるのだが、ここはリストの中では一番好きなAshを選ぶ。うーん、こんな曲あったっけな。だいたいCharlotte Hatherleyが脱退してからというもの、熱が冷めてしまっていた。あ、でもMicro Driveっていうのが、2Wのミニマーシャルのような音で、こういう音色が大きい音で鳴らせるのは面白いか。サイト上にいろいろとアーティストリストがあると思うのだけど、このラインアップにピンとこなかった人は、←で一番上の階層まで戻って”STYLE”から”SONG”を選ぶと“あの曲の音”が沢山入っている。WELCOME 2 JUNGLEとかWITHORWITHOUTYOU, WHITE ROOM, WIND CRIES MARY, TEEN SPIRIT, SWEETCHILDOFMINE, STREETS NO NAME, SMOKEONTHEWATER, PURPLE HAZE, MY GENERATION, LED BOOTS, JUMPなどなど、タイトルでまる分かりなので、これはイメージしている音が簡単に呼び出せると思う。
音はデジタルっぽさは否めない。特にクリーン系は苦手なのかもしれないが、普通のアンプでは作りにくい音も入っているし、割り切ってキラキラした感じの音で使うとそれなりによいかも。
あと最初1/4″ PHONEジャックがついた”AMP OUT”からアンプに繋いだらめちゃくちゃ音量が小さかった。もちろん本体のゲインをあげても、かなり小さくて、なんだこれ?!不良品かと思ったのだが、何度かファクトリーリセットを掛けたらいつの間にか十分な音量が出るようになっていた。
さてこれはどうやって使うか。エフェクターとしてはちょっと使いにくい。音色の切り替えが出来ないし、小さくて立った状態では見えづらい。本体が軽過ぎて動いてしまうし。たぶんヘッドフォンを使ってソファーで弾いたりするのには最適かな?

日本では、今月(8月12日?!)発売のようです。定価21,000円。夏休みの予定のない方はこのスモールガジェットをゲットして、エアコンの効いた部屋で、ギター三昧。まぁ、そういう夏休みもいいかもね。

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