泣かされた

コンタクトレンズを無くしてしまい、会社を半休して、最寄りのコンタクト取り扱い眼科に行った。割と市街地にある眼科だったのだが、行ったら客が誰もいなかった。まぁ、平日の朝なんでそんなもんだろうと思い。コンタクトを紛失したこと、定額制のメルスプランに加入していることなどを説明したのだが、それで?みたいな応対である。ブチ切れても良さそうだったが、なんせレンズを出してくれなくては困る。調べてもらった結果、いま使っているレンズは在庫を持っていないらしい。メニコンのサイトでは取り扱ってると書いてあったのに。明日になれば入ってくるというのだが、明日も会社を休むわけにはいかない。メニコンのサイトには浜松市内にはこの眼科しか載ってなかったのだが、実は他にもあるらしい。なんだ、こんな愛想の悪いところじゃなくて、もっと他にあったのか。
というわけで、そちら行く前に電話してみると、レンズの在庫はある様子。しかし電話では、予約の患者で混んでいるので、診察に時間がかかるということらしい。でもまだ時間は10時だ。午前中には終わるだろう。ということで、行ってみた。
これは眼科なのか。ロビーの待ち合いに患者が200人以上はいる。ありえない…。総合病院並みである。受付した際に、相当時間がかかりますよと念を押された。
だが結局レンズの検査、視力検査、診察などなど大体2,30分おきに進んで、とりあえず退屈すること無く時間が過ぎていった。
しかし医療の世界は日進月歩。病院によって検査・診察の仕方はいろいろあるもので、今回は涙の分泌量を調べられた。下のまぶたと、眼球の間にリトマス試験紙のような紙を挟んで5分間待ってろというのだ。目は開けられないし、当たり前だがかなり痛い。目の中に異物が入ったからというより、単純に目が痛くて泣けてきた。涙の量としてはかなり出ているのではないかと思われた。実際紙が濡れて水分を含み、重くなっていくのが目を開けなくてもわかる。もう十分出ただろと思うがなかなか取ってくれない。しかし取ってくれた頃には慣れてしまい、目が開けられるとこの喜びの方が大きかった。ん、精神的な鍛錬か?
まぁ、そんなこんなで病院内のあっちこっちで調べられ、それで合計1230円なり。コンタクトの紛失くらいであるが、この病院は取りすぎじゃないかと思う。

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