GOOD DESIGN PRESENTATION 2007

今年のグッドデザイン賞の一次選考を通過したノミネートデザインを、公開審査するGOOD DESIGN PRESENTATION 2007が東京ビッグサイトで行われたので行ってきた。(ちなみに去年のはコレ
デザインが、造形表現の手法によって、その製品をより「それ」らしく、視覚化するという役割を持っているのなら、そういう意味で優れたデザインは沢山あったかもしれない(いやほんと見事なテクスチャの使い方とかはあったよ、実際)。でも今年はその製品のこれまでの在り方を覆すような、デザインは観られなかったのが、残念。(いや、あったよー。という方がいらっしゃいましたら教えて下さい。見落としていたかもしれません)だからちゃんと未来を考えてデザインやってるぞっていうのが、観られなくて(まぁ、そういう発注が日本中で全く発生しなかっただけかもしれないけど)、新領域デザインに期待したのですが、この新領域もだんだんよくわからないものが増えてきているなぁ。なんかカタチとか全然イマイチなんだけど、この製品・サービスは凄く魅力があって、未来を変えるような力があるぞ。っていうものを評価するのが新領域デザインじゃんかったっけな?(Mac Powerの川崎和男の連載に書いてあった気がする)
だから、どこかのノミネートデザインのデザイナーのコメント欄が、
gdp2007_1.jpg
この一言だけだったのだが、オレたちゃカタチだけ整えてんじゃねぇよ。ってのが伝わって、少々安心した。
今日は行きも帰りも新幹線が満員で、そうか今日は夏休み最後の休日か、と思ったが、今年は9月1日、2日は土日だね。うーん、なんであんなに混雑?!

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