おさんぽカメラ

おさんぽっていうわりにはごっついのが登場します。人によっては勝負カメラかも。
Hasselblad 500c ILFORD DELTA100 Kodak E100vs
Hasselblad 500C。スペック的には500CMなんだけどモデル名が500cのままの過渡期モデル。
今年の冬は寒いけれど、ちょうど天気もよく、昼間に時間があったので、ひさしぶりにフィルムを入れて近所を散策してみた。モノクロはILFORDのDELTA100、カラーリバーサルはKodakのE100vs。
使うのがちょっと久しぶりになってしまったので、まずはモノクロを入れて、そのあとカラーリバーサルという順番にしたのだけど、よく考えたらその場で上がりが見られるわけではないし、ラティテュードの広いネガで先に撮ったとしても、2本目のポジで修正なんか出来る訳ないのだ。久しぶりすぎて、感覚が鈍ったか。
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ポジに切り換えての一発目がこの一枚。昼間の薄暗い小路なんていうところ。とりあえず体感露出は出来ているみたいだ。自転車と同じで一度身につけるとある程度身体が覚えているものなのかも。
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この日はなかなかキャッチーな被写体が多かった。スキャンするときにやや補正は入れているけど、やや青みがかった色調にあがった。
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最近は人も撮るけれど、元々人を撮るのが苦手。で、こういう風景が好き。左端に「<」が二つ出来るのはHasselbladで撮った印。ボディに刻みがある。月面で撮った(と言われている)NASAの写真にもあります。 20120129_500cm_e100vs_7
こんな久しぶりの病み上がりショットに、この立体感。カールツアイスって偉大だなって思う。
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焦って猫は外したw
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モノクロはこんな感じ。ウチの近所には古ーい、小さーいお店が沢山あり現在とは違ってかつては駅の南側が栄えていた名残がうっすらある。でもほとんどはもう営業していない。
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蒲鉾店なんてのがあって、親子が買い食いしてた。正面から撮れず斜めから。ただの人見知りかも。
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砂糖の問屋さん?ちょっと補正に迷った。カラーで撮るべきだったかな。ハッセルのマガジンがもう一つ欲しいな。
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オーバー気味だったせいもあるけど、これはだいぶ補正入れた。明度だけで表現しなければいけないモノクロの方が補正が難しく感じる。
フィルムを2本撮って、近くのビックカメラへ持っていったらポジの納期が1週間、モノクロが2週間って言われショックだった。以前は中何日って感じだったのに。直接ラボかなんかに持っていくのがいいのかもしれないけど、こんなリハビリ写真を持っていくのはちょっと恥ずかしいので、気長に待つことにした。
Developed Kodak E100vs
あがりが待ちきれなくてとりあえずポジを取りにいったらモノクロも出来てた。ライトボックスの電池も切れていたのでエネループに交換。
撮った瞬間にほいって見られるデジカメと比べたら結構大変だね。以前は当たり前だったんだけど。

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