SNS等では先に報告させていただきましたが、事故に遭ってしまいました。周りのライダー、ドライバーが同じような目にも遭わないためにも、経過など公表出来る範囲でまとめたいと思います。
ロードバイクでトレーニング中、駅前の赤信号で停車中の車列の脇を時速25.6km(Garminのログで正確にわかりました)で走行中、突然吹っ飛びました。吹っ飛んだ瞬間に「ドアを開けられたな」と思いました。車は信号が青になってから駅のロータリーに入って同乗者を降ろすか、信号で停車中に降ろすか迷って、咄嗟の判断で後方を確認せずドアを開けたのでした。そのときもうドアまで1mもなかったと思います。スポーツバイクは車体が軽く重心が高い位置にあるのであっという間に前転しました。
とりあえず生きていた。身体が痛い。周りの車からも人が沢山降りてきて声を掛けて頂きました。しばらくその場でうずくまってましたが、邪魔にならない場所に移動。その後に通りかかったローディーさんにも声を掛けて頂きました。しばらくすると救急車とパトカーが到着。警察の方には最低限の情報を伝え、とりあえず緊急搬送。行き先の病院を言われ、そこでよいかと尋ねられましたが、まったく知らない病院でしたが仕方なくそこへ。
搬送されるまでに事故発生状況を聞かれたり、負傷箇所の確認や血圧、血液中の酸素濃度、体温など測定されました。病院に到着して問診、その後レントゲン撮影をして、左鎖骨骨折と診断されました。搬送された病院では詳しい検査が出来ないので、翌日自宅最寄りの総合病院へ行くことになりました。
相手方の自動車の運転手さんも駆けつけて下さり、この季節に長袖インナーと半袖ジャージ、ウインドブレーカー、下はサイクル用ショーツにニーウォーマーという運動してなければ寒くてしょうがない格好だったので、羽織るものや毛布を持ってきていただきました。嫁さんも迎えに来てくれて、一緒に警察署へ。事故の状況説明と現場検証に立ち会い、その場ではバイクは後日引き取りということで帰宅しました。その後相手の方がバイクを自宅まで届けてくれました。安全確認はして欲しかったですが、凄く真摯に対応される方でよかったです。
保険会社からも連絡があり相手の保険でなんとかするとのことでホッとしました。安全確認をせずドアを開放するのは法律で禁止されているので相手方の過失になるようでした。
命が助かったのは、やっぱりヘルメットをキチンと着用していたこと、赤信号の手前で減速していたことが大きいです。ヘルメットはやっぱり大切ですね。
関連日記:事故りました(2日目)