※在りし日のCinelli Experience。この状態で2時間くらいしか持たなかったな…。
手術も終わって退院し、とりあえず身体の方はやるとこまでやりました(まだ痛いですけど)。これから物損と損害賠償を保険会社の方と示談交渉することになります。
まずはぶっ壊れたバイクを最寄りの自転車屋さんに持っていきました。近頃は事故も多く慣れているようで、すぐ見積りを出しますとのことでした。被害者と自転車屋さんがグルになって不当に高い見積りを作成させないためでしょうか、聞いたところによると保険会社から人がきて見積りが正しいかチェックするそうです。ロードサイクリングの半分は機材スポーツなので、自分でパーツを入れ替えたりするのも一興ですが、身近に相談できるお店があったほうがよいですね。ま、Ridley X-Fireを買っているところなので、一見さんという訳ではないですが。Experienceを購入したお店ではないですし、Cinelliは最近コンポのグレードを落として価格を下げているので、どういう風に査定されるかちょっと不安です。
警察から出頭して欲しいと要請があったので、近所の交番にいきました。こういう状況で車も自転車も乗れないので事故の管轄の警察署ではなく、最寄りの交番でよいそうです。今回の事故の供述調書の作成に立ち会いました。事故当日の細かいことを聞かれましたが、相手の運転手や同乗者とは以前から顔見知りだったか(保険金詐欺?身体張り過ぎやろ)、加害者にどのような処罰を望んでいるのか(恨んでませんよ…健康な身体とバイクが帰ってくれば)など変な質問もされました。よく話を聞くと、相手の車の運転手は「自動車運転過失傷害罪」、ドアを開けた同乗者は「過失傷害罪」となるようです。「過失傷害罪」として起訴されるには被害者からの「告訴」が必要なようで、結構大げさな言葉が沢山出てきてギョッとしましたが、被害者が告訴しないと同乗者に対して事故の取り調べが出来ず、事故がよくわからないままになってしまうので告訴して欲しいと頼まれました。ネットで調べてみると取り調べをしなければならない(仕事が増える)ので告訴しないでくれと言ってくる素敵な警察官もいるそうです。
最後に事故が発生しやすい箇所なので注意喚起する看板を設置して欲しい、路側帯を拡張して欲しいということを要望として伝えました。