Nobeyama Cyclocross 2014

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今年も野辺山シクロクロスに参戦してきました。今回は前乗り。金曜日はとても天気がよかったのですが、土曜日は朝から雨模様。傘が要らないくらいに弱まったり、急に激しくなったりの繰り返しで、コースコンディションは悪くなるばかり。いや、シクロクロス的には楽しくなるばかりか。

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初日の土曜日はレースにはエントリーせず、コース外を走る野辺山シクロクロスツーリーングに参加しました。エントリーは50名以上あったみたいですが、悪天候のせいかスタート地点に集まったのは10名程度。出発する頃には雨もやんでツーリングスタート。時間は90分ということだったので、距離は30kmくらいだと思ってましたが、実際は16km程度。平均スピードも14.5km/hとかなりのんびりしたライドになりました。

それでもコース途中に挟まれた八ヶ岳ふれあい公園内の常設オフロードコースで、コーナリングのアドバイスを受けるなど、得るものが多いライドでした。C3レベルのライダーや、野辺山に興味はあるけど、レースに出るのはちょっとという方には最適なイベントだと思いましたが、参加者が少なかったのはやや残念。当日までコースが分からないなど不明な部分も多かったので、そのあたり改善に期待。

2日目はいよいよレース。前日に降った雨が翌朝には凍り、フライオーバー(立体交差)は試走中止。本来は西側に設けられた泥セクションがシクロクロッサー達を苦しめるのですが、前日の強い雨とその中で行われたレースにより、コースのいたるところが泥セクションに。

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覚えている感じではこれくらいの範囲で泥w。

集合時間前にまわりの道を走ってウォーミングアップ。スタート前の待ち時間で体が冷えるとよくないと思って、集合時間ギリギリに行ったら、もう整列が始まっていたみたいで、かなり後ろの方になってしまった。全部で90人くらいか。スタート直後の舗装路で前に出て、最初の周回で順位を半分より上まで上げた。2周目からは泥がキツくて大苦戦。

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(photo via: yoshitaka etoh)
深いところになると、くるぶしまでズッポリ。

コースの1/3はバイクを押すか担いでのラン。これ自転車のレースじゃないだろとか思いながら、乗れるところは乗っていこうとすると転倒するし、散々な目に。2周目で結構順位を下げてしまったけど、周りライダーたちも泥のセクションでヘロヘロに。なんかみんなで泥の中、自転車を押している。なんとか順位だけはこれ以上落とさないように踏ん張っているとラスト一周の鐘。このつらいセクションのひとつひとつもこれで最後と言い聞かせながらも最後はスプリントをする力もなくゴール。

後日発表されたリザルトでは去年より順位を上げたけど、まだ真ん中より下。本当は真ん中より上を狙いたかったのだけど届かず。去年より出走は多くて順位は上だからマシと言えなくもないけど。ランに強くなるにはどうしたらよいのか、基礎的な体力がないのか。この辺りが課題かもしれません。

去年は苦手だったバギーセクションもライン取りも上手くいってスピードに乗っていけたので、前日のコーナリングアドバイスとバイクコントロールの練習は多少成果があったかも。

ディスクブレーキはよく止まるし、機材に関してはもう不足はなし。タイヤはチューブレスを試してみたいけれど、今回もPanaracerのCG CXを2Barまで落として走って大きな問題無し。というかランが多くてタイヤの善し悪しを感じられる余裕もありませんでした。

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終わったらやっぱりこの泥。

洗車待ちをしながらC3に出走した人たちと情報交換。みなさんが口を揃えて言うのが「バイクロア行った方がいい!」でした。毎年野辺山の前後の週なので、2週連続の遠征はちょっとキツいものがありますが、来年はいくかなぁ。

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洗車と片付けが終わった後はC2, UCI Elite Woman, Manの観戦。

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イタリアからの招待選手。とにかく速い。2日連続で優勝していました。

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ホイールを組んでもらったCirclesの池山さん、C1ライダーです。知っている人が出ていると応援にも力が入ります。

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月曜日は休みをもらってウエアの洗濯と車とバイクを洗いました。バイクをコイン洗車場で洗うのは躊躇われたけど、車と一緒に洗ったので、まあいいかなと。

今シーズンはあと何戦か参戦予定なので、残りも楽しんで走りたいです。

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