外部ストロボについて色々調べていたら面白いものを見つけたので紹介したいと思います。
ストロボの下についているこれです。ちょっと嵌めるのが固くてストロボの方の金具が壊れるかと思いましたが大丈夫でした。
パッケージはこんな感じで、「マニュアル発光専用」「プレ発光非対応」「高シンクロ電圧のストロボ非対応」と期待するなよ感が凄いですが、2,000円なのでそれはそうなんでしょう。
で、これのなにが便利かといえば、カメラのストボロの発光に反応して、これに取り付けたストロボを光らせてくれるんですね。「そんなん他にもやり方あるやろ」というご指摘ももっともですが、このスレーブユニットに取り付けているCanonの430EX IIというストロボ(キヤノンではスピードライトと呼びます)は自分がもっている270EXには対応していなかったり、実際はストロボのマスターとスレーブの関係は素人には理解するのが大変で面倒くさいのです。
わかりやすく実際に発光しているところを撮るとこんな感じです。カメラ(EOS M3)の内蔵ストロボの光に反応して発光しています。こうやって横から光を当てたいときなど外部ストロボは便利なのですが、前述の通り組み合わせがなんでもよいというわけにはいかないので、こうやって単純に光に反応してくれるものだとこれはこれで使い勝手がよいものです。ついでにiPhoneのフラッシュでも反応するかやってみましたがダメでした。
iPhoneがダメならコンデジでということで古いS90を引っ張りだして内蔵フラッシュを発光させてみたら、見事にシンクロ。EXIFデータがちゃんとCanon PowerShot S90なのが確認できると思います。コンデジでオフカメラストロボがコントロールできるようになると結構面白い使い方が出来るのではと思います。