ラファ プレステージ 新城とライドフォー西日本

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ラファ プレステージ 新城とライドフォー西日本に参加してきました。

プレステージの方は当日ボランティアスタッフとして、そしてコースレイアウトのお手伝いをさせていただきました。まさか自分がこのイベントに関われるとは思っていませんでしたが、開催日からさかのぼること数ヶ月前に声をかけてもらったときは、二つ返事でOK。前年に行なわれたラファキャラバンではわりとマイルドなコース設定にしたので(結局台風が来て想定より遥かにハードなライドになりましたが)、今回はパンチのあるルートを提案させていただきました。

自分の中でプレステージ=グラベルセクション含むロングライドのイメージだったので浜北区から天竜区へ抜ける林道を提案。

後半のグラベルセクションのSS2を初めて走ったのは2年半前。そのときはまだ採石場の入口付近はご覧の通りの未舗装路でした。といっても路面は走りやすく、現在は入口から数百メートル舗装されていて、ただの坂道になってますので、こっちの方がつらいかなぁと思います。

そして最後のSS4セクションを発見したのはぴったりイベントの3年前の2015年9月23日(なんという偶然!!)。SS4最後のガレッガレのセクションです。このときは反対側から抜けましたが楽しかったですね。舗装路の下りがつまらんとか我ながらイカレてますね。という訳でこのようなルート探索をしている男に声をかけるもんだから、まぁああいう道になるワケです。

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(photo via: Kikuzo Photo’s)

とは言いつつも今回の参加者は100km、2000mUPしてからのこの区間への挑戦。かなりきついコース設定であることには間違いはありません。そしてCP2にて各チームを待ち受けたときの「きっつー!」「無理無理」という半ば怒りのような悲鳴に正直やりすぎたかと思いましたが、ライドを終わってからは楽しかったという感想が多かったので、ほっとしているところです。いやーCP2に現れたときの皆さんの顔マジで怖かったです。

そして本来ならばもうひとつ、SS5にあたるグラベルセクションも準備していたのですが、連日の雨で路面が悪く(あれより悪い路面って…)キャンセルになりました。しかもこちらは270-280mくらい登るセクションだったこともあり結果的に回避してよかったかなと。

いずれにせよ難易度の高いルートではありました。健脚ぞろいのチームが完走できなかったり、脚があるなし以上に、ライドのプランをいかに立てるかというのは本当に大切だなと実感しました。

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印象的だったのは参加者のひとりが負傷してチームに遅れをとってしまい。最終的には足を引きずりながら歩かざるを得なかった。CP2でGPSの位置を確認しながら最後のチームの動きがとてもゆっくりだったのでどうしたのかと思っていたら、負傷した彼女を別のチーム全員で支えながら歩いて移動してきたこと。冷たく言えば負傷者は回収車に任せて先を急ぐという選択だってあったはず。しかしこの光景はロードライディングの苦しみもさることながら、チームを超えた仲間との絆、ラファ プレステージの本質を見た気がしました。

そして翌日はライドフォー西日本。
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今年の7月に発生した西日本豪雨被害のための義捐募金活動。このチャリティーライドに約80人が集まりました。


ルートの方は鳳来寺山を抜け、旧田口線跡をなぞり、四谷千枚田を目指すというこれぞ新城というコース。

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そして今回のコースはプレステージっぽさが味わえるということつまり距離の割りには結構登るかな。発表されたのは走行距離58kmで獲得標高1300mだったので、まぁまぁ登りますね。自分の中で走行距離に対して獲得標高1%だったら普通(つまり100km走って1000mUP)。2%だったらまぁまぁ登るのイメージです。

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と、言いつつもあくまでソーシャルライド。フォトジェニックなスポットでは撮影会が始まったりと前日の緊張感はなくリラックスして走ることができました。

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ライドに参加するしないに関わらず募金をすると小さなステッカーがもらえました。募金の気持ちに対するちょっとした心づけもいいですね。

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