突然、NHKの人(と思われる)が受信料の徴収に来た。
当たり前だが、払わなかった。だってテレビ持ってないんだもん。インターフォン越しに
「すみません、テレビもってませんので。」
と言うと、
「ああ、そうですか。失礼しました。」
と言われ突然の訪問者は去っていった。なんか
「こいつテレビ買う金がないんじゃないか?」
と思われたかもしれない。そうおもうとなんかしゃくだった。
「いや、テレビを買うお金はあるんですけどね、しかもそれもうーんと大きいの。しかも薄っぺらい最近のヤツ。わかる?」
と言ってやりたくもなかったので放っておいた。
そういえばまだテレビを観ていた頃、学生だったのだが、同じように受信料の徴収がきた。NHKの番組は全く観ていなかったにも関わらず、こちらもまだ青二才で追い返すことも出来なかったので、とにかく不服を申し立てた。
「テレビがあるから払えっていうのはおかしい。NHKの番組は観ていない。観ていないのになぜ払わなければならないのか?お宅には箸があるでしょうから出前をもってきました。お金払ってください言っているのと同じだ。」
と言ったら向こうが大変困った顔をしたが、放送法というものがあると、相手が伝家の宝刀を抜いてきたので、カラーテレビだったけど受信料の安い普通契約(白黒受信)をさせられた。もうこの普通契約はなくなるのだそう。
ちなみにラジオは聴いているのだが、この場合は受信料は払わなくていいことになっている。放送法では以下の通り受信料について書かれている。
放送法第32条(受信契約及び受信料)
1. 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であって、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。

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