フランスからお便りが

以前フランスのフリーペーパーRendez-Vousについた書いたのを覚えているでしょうか?(そのときの内容
昨日、それについて、突然メールがきた。しかもこの雑誌を立ち上げたアートディレクターのSophie Toporkoff本人からだった。彼女はこれまで、AGENDAというプリーペーパーやGUIDE DE PARISというガイドブック、Coletteのカタログのアートディレクション、2K by Ginghamにデザインを提供したりしている。まさにパリのカルチャーシーンを代表するアートディレクターなのである。
で、彼女が何て言ってきたか、簡単に書くと、
「あなたのブログを読むと、わたしたちの雑誌が日本ではフリーではないのが残念だとかいてるけど、日本まで運ぼうとするといろいろなコストがかかるのよ。どうか理解して。」
ということであった。オレが書いた8月29日の文章を読んでもらうとわかると思うが、これはまったくの誤解である。なので、
「あなたは少々誤解しているようです。私はあなたたちがつくった雑誌に大変満足しています。それに流通コストがかかるのも理解しています。ただフランス語ができないのが残念なのです。」
と書き、その日の日記を英訳して送ってあげた。そしたら今日の夕方頃彼女から返事がきていて、我々の誤解は解けた。ときどき海外からもアクセスがあるようなのだが、まさか自分が書いたものを読んで、メールがくるとは思わなかった。ネットで世界が繋がるのもステキだが、どちらかというとRendez-vouzのような紙媒体をコツコツ発行している方がどちらかというと好きです。
次号のRendez-vousは今週末の9/22に発行だそうです。日本でも外資系CDショップにおいてあると思うので気になった方は是非。
RDV5.jpg
特別に次号表紙の画像もらっちゃった!
もしかしたらまた彼女が読んでいるかもしれないので、また誤解されないようちょっとだけメッセージ。
Sophie,
I just wrote about what was happen in these 2 day between us. Don’t worry. I didn’t write any negative comments about you and your magazine this time too. I was so surprised by receiving e-mail directry from person in charge.
Sorry for attaching next issue cover without a permit. Please accept my apology and thanks in advance! Can’t wait for next issue!
Take care,
Osamu

2件のコメント

  1. 【りゅん】

    SECRET: 0
    PASS: 2d9f58d126833d788d11f03c9fcb0ebb
    WWW
    World Wide web
    ですからね
    しかし、開放してなきゃ
    Timothy John Berners-Lee氏は
    William Henry GATES III氏の何倍
    稼いだんだって話です
    もう国レベルですね
    でもナイトの称号は欲しいかも
    ・・・。
    済みません脱線しました
    素敵な話でした
    ではでは

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    Timothy John Berners-Leeはハイパーテキストの人でしたっけ?
    でも解放したところがエラいよね。
    オープンソースの時代だもんね。

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