“77 Million” an Audio Visual Installation by BRIAN ENO

ラフォーレ原宿で、Brian Enoのインスタレーション、“77 Million” an Audio Visual Installation by BRIAN ENOを観てきた。
Brian Enoについては、語るまでもないがアンビエント・ミュージックの父とされる人物。会場に入ると、今回のインスタレーションについて、Brian自身が語ったMy Light Yearsという長い文章に、年末に発売された14Video Paintingsの映像が重ねられ、Brianによる音がさらに重なっていた。(Eno(イーノ)と呼ぶのが一般的かもしれませんが、どうもサーネームで呼び捨てにするのは抵抗があるので、Brianとしています。)
今回特徴的なのは、TV。My Light Yearsの中でBrianはTVを最初の光シンセサイザーと呼び、イメージ(画像)を映し出しているのは、持っている機能のほんの一部にすぎないと語っている。彼は様々な実験を繰り返し、映像を合成し、光を重ね、実に77,000,000種類もの異なる作品を作り出すことを可能にしたとのこと。
ゆーっくり変わっていく映像を眺めながら、時折音楽に耳を澄ませ、空間に身を委ねると、あっという間に時間が過ぎていってしまいます。相当趣味が合う人じゃないと、この時間を共有するのは難しいかもしれませんが、興味のある方は是非。
会場で、今回のインスタレーションを体験できる、つまりPC or Mac上で”77 Million Paintings”を映すことができるソフトウェアと会場限定のCDも売ってました。両方買っちゃった。CDの方は、番号入り限定プレス1,000枚で、”0635″にしておきました(Polaroid 635CLと同じ番号で)。もうちょっと早く行っときゃ、若い番号がゲットできたかも。

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