下北沢CLUB Queで、トルネード竜巻主催のイベント”One night robot Kicks the rock“。
“Kick”じゃあありません、”Kicks”です。今回で8回目だそうですが、トルネード竜巻の他に、ノラオンナ、tobaccojuiceが出演。
最初に出たtobaccojuiceは、ギターとベースの人が、無精髭で、小汚いのに、ボーカルの人が、妙にさっぱりしていて、不思議なテンションで、どこから声だしてんのかよくわからない人物だった。要するに熱いのか、冷たいのかよくわからない人。音楽的にはレゲエ、スカ、ポップみたいな感じ。
ノラオンナは、ウクレレの弾き語り。「わたしスタンディングのライブには絶対行かないんで、立ちっぱなしは大変だと思うんですよ。だからみんなで座ったらどうですか?」とかいうので、みんな座っちゃった。不思議な光景でした。凄い静かで、思わず聴きいってしまう。松本隆氏が立ち上げたインディレーベル風街レコードのサイトで試聴出来るので、よかったら聴いてみて。
で、最後にトルネード竜巻。サポートメンバーはベースの御供信弘さん。途中彼らのホームページでやっている音楽実験室喫茶ゲシュタポを、生でやってくれました。お客さん参加型で。ネタは『誰でもわかる、アレンジ入門!きっかけは脳内ミュージック!』で、具体的には手拍子で曲の雰囲気がどうかわるか。というものでした。ぶっちゃけよくわかってない人が多かったと思いましたが、個人的には楽しめました。
MCとしては、なかなかよい企画だったと思います。でもエスカレートして、音楽教室みたいになりませんよう。