さっきの記事の続編です。
あれから保安検査を受けて、出国手続きをしてゲートの前まで来ました。搭乗開始前ですが、ゲート前のカウンターには少しだけ列が出来ている様子。ボーディングパスの引き換えをしているのでしょう。早速並んでみることに。
一応通路側の席のリクエストは入れておいたのですが、そんなに世の中は甘くないですね。だいたいその場で対応してもらえない場合は、これまでもほとんど無理な場合が多かったのです。案の定、通路側、窓側共に満席。しかし代わりといっては何だが、エコノミープラスにしてくれるとのこと。余計なひとこと「通常なら差額をいただくのですが。」と一緒に。
まぁ、仕方がない。とりあえず搭乗します。自分の席に着くと、窓側と通路側に座っているのはフランス系っぽいアメリカ人男性と東南アジア風の女性でしたが、カップルのよう。男のほうが、窓側を譲ってやるので真ん中と変わらないか?と聞いてきます。長時間のフライトの間離れ離れになるのがイヤなのでしょう。こちらとしてもそんな二人を両脇に9時間もの間座っているのも気分はよくないですから、快く譲りましょう。しかし、
ここでアナタなら素直に移動しますか?
3時間も前に空港について、チェックインマシンで苦労の挙句、真ん中の席しかとれなかった。たしかに7万円台のディスカウントチケットなので、そんな扱いも仕方ない。ゲート前の地上係員にエコノミープラスの席をもらったところで、そんなのは慰めにもならず。しかも件の男性の窓側を譲ってやるという態度。もちろん、
「オレが通路側に移動できるなら変わってやるよ。そのほうがお互いフェアだろ?」
そう、ただでは起きません。というワケで、通路側の席&エコノミープラスの広い座席を確保したのでした。
飛行中、日本人のCAさんだったのですが、自分の席の周りに外国人が多くて、途中からめんどくさくなったのでしょう、完全に英語で対応させられました。このあたりは相変わらず機内に入ったときからアメリカな、ユナイテッドのサービスでしたが、無事LAX(ロサンゼルス国際空港)に着きました。ちなみに座席は出来るだけわがままを叶えたいのですが、その他のサービスに関しては寛容だと思います。タクシーを待ってから、入国書類に適当に書いたよく泊まっているホテルに行ってみました。ホテルの前になにやら見たことがあるタクシーが。以前使った車かもしれません。フロントで名前を告げるとチェックインできる様子。
「予約入ってた?」
と聞くと、
「5泊でよろしい?」
と返事が。どうやら予約されてたみたい。毎回現地人とのメールにはホテルをブッキングしてくれたか確認をしていたのですが、予約してくれていたのなら連絡してほしいです。
さて、最後にもうひとつ出来事が。
チェックインを済ませると、男がいきなり近づいてきました。おもむろに名刺を出してきます。一瞬驚きましたが、すぐに思い出しました。前回こちらに滞在したのは確か6月(そのとき起こったイロイロはこちら)だったかな、LAXまで行くのに使ったタクシーの運転手だったのでした。向こうも覚えてくれていたのでしょう。思わず
「そういや、以前…。」
と言ったら、その男が、
「そうなんだ。また呼んでくれ。」
といってその手に持った名刺を渡してくれました。ホテルに着いてからこちらの用事が済むまでずっと待っていてくれたのでしょう。ホテルの前に止まっていたのは彼のタクシーだったようです。非常に感じの良い男で、前回同行した上司も時々使っているようです。帰りに電話してみようかと思います。
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おつかれー。
Eチケットってチケットがいらなくなるだけで、チェックインは普通にカウンター並べばいいんじゃない?
よく使うシンガポール航空だとそうなんだけど、航空会社によって違うのかな。
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>やましい
ユナイテッドのカウンターにあまりに人がいなくて、Eチケットの人はほとんど機械でやらされてた。家族連れみたいな団体まで。日によって違うのかもしれないけど。
とりあえず眠い。