今年も明治神宮外苑100% Design Tokyoに行ってきた。
今年の事前登録（プレレジストレーション）っていうのが結構厄介で事務局の方で審査してから案内がくるという段取りだった。しかし連絡来たのロンドンだった。つまり超直前になるまで審査を通過したのかどうなのか（＝ビジネスタイムに行けるのか行けないのか）、全然わからなかったのです。来年はもうちょっと早めに教えて。
さて、肝心の展示ですが、iittalaのブースに行ったら（駄洒落じゃないので、念のため）、「iittalaは知ってる？」とか聞かれたので、「ウチのお皿のほどんどはiittalaだよ。（2枚以外はTEEMA）」と言ったら（いや駄洒落じゃ…）、大喜びされていろいろ教えてくれました。
新しいソースパンNeoは取っ手がぶら下がっていて、重くなりがちなソースパンを傾けたりするのに手首をひねらなくてよいようになっている。デザインはCLAESSON KOIVISTO RUNE（クラエッソン コイヴィスト ルネ）。あとはTaikaかな。デザインはKlaus Haapaniemi（クラウス・ハーパニエミ）。Taika（フィンランド語で魔法）の通り狐やフクロウなどが、フィンランドらしい大胆にあしらわれていてかわいかった。こういうのもなかなかよいかも。TEEMA（お皿）とKARTIO（グラス）とCitterio（シルバー）以外に浮気をする気はなかったのですが。
ベルリンでほうきとちりとりを買ったnormann COPENHAGENでは、Woofyという犬が大量に。ここの製品はなかなかよくできていて、安くて、ちょっとひねりが利いていて好きだ。超最新技術を駆使しているわけではないが、ちょっとした工夫で、便利になったり、愉しくなったり、豊かになれるのはデザインのパワーだと思う。
新しくなったデミオが。まだあんまり見かけないけど。ちょっと気になる。
デミオは色別に異なる展示がしてあって、色名にリンクした内容で面白かった。
ただこの日は雨が降って、残念。特に学生さんの展示は外なので、大変そうでした。
