週末はパシフィコ横浜で楽器フェア。
前々回より会場が横浜に移ってちょっと不便だが、サンシャインのときと違って天井が高い会場は音を出しても比較的窮屈な感じがしないのがよいところ。
今回の目玉はケロミンでしょ!カエル型のテルミンではなくてパペット型の電子楽器。ロゴもケロリンみたいだし、keromin.comなんてドメインも取得しちゃってるし、真面目にふざけているのがよい。
真面目におふざけといえばKIDにあったVOX。ヤマハのスクーターVOXとイギリスのアンプ、エフェクターブランドのVOX(現在はKORGが買収)を合体させたものが。
足下にはちゃんとペダルがあって、
アンプの入力とコントロールもあった。
KORGといえばKAOSSILATORが。定価24,780円ということでお店では19,800円くらいで売られるんでしょうね。パッドは多点入力はできないみたいだったが、横軸の音階は2オクターブ分(半音ごと)あって、なかなか面白そう。
コルグばっかりだが、PRSのブースにMIRAという見たことのないギターが。NAMMではなかったので新しいのかな。ちょっと微妙だけど、アメリカ製でした。
そういえばTalbo(砂型で作ったアルミダイキャストボディーのギター。メタルボディだからタルボ)が神田商会のブースにあったのですが、東海楽器ではなくなったのかな。ヘッドもよく見るとTokaiになっていないし。
あとどこのだか忘れたが、小さいベース。Godinみたいな雰囲気の本体に、トップはコアかなぁ、で、CortのCurbowみたいなナイロン弦が張ってあるという凄い組み合わせでしたが、なかなか面白そうでした。
来てみるとそれなりにいろいろあったりもするのですが、メジャーギター・ドラムブランドの出展が減っているのが残念です。IbanezやFernandes、ESP(アカデミーの学生が作ったギターが大量に並べてあり面白かった)もないし。ドラムはヤマハのみで、それでも叩けるのは1セットだけ。つまり楽器フェア会場で叩けるドラムセットは1セットしかないわけです。それを知らずに来たドラマーの皆さんはマジでがっかりしたと思う。