Yamaha SG-2 オーバーホール　その１

ちょっと前にヤマハのSG-2を入手しました。
ヤマハが1966年に初めて発売したエレキギターのうちの1モデルです。この他にSG-7やSG-5、SG-3等があります。SG-7、SG-5はエレキの若大将に登場したいわゆるブルージーンズモデルの系統ですが、SG-3、SG-2はどちらかというとFenderのJazz Masterのようなスタイルです。ただしSG-2Aというモデルがあって、それはいわゆるブルージーンズタイプになります。このあたりはマニアの方がいらしゃるので、詳しく知りたい方はそちらでどうぞ。

エレキの若大将、予告編。古さは感じますが、45年前の映画とは思えませんね。

ロゴは標準的なボックスロゴ。YAMAHAの文字が少し間延びしたオートバイロゴや筆記体ロゴではありません。

ピックガードが一部欠けていたり、ボディに深い傷があります。時代を考えるとまぁまぁ良好です。

ブリッジ、トレモロユニット。

ボリューム、トーンのツマミです。金属の削り出しのようです。文字も刻印で贅沢な作りです。

ボディ背面。

ヘッド背面です。うっすら杢が出ています。
あとで分かりましたがポットデイトが42.02（＝昭和42年2月）となっているので、1967年製でしょうね。テスコの時ほどではないですが、次回以降少し調整してみましょう。