骨折した左鎖骨はだいぶ癒合してきたのだが、ガチガチに固めたせいか違和感がめちゃくちゃあって、定期的に動かすようにしても、左肩が固い。右腕と同じように動かないし、慎重にやらないと左側に寝返りが打てないのもとにかく不便なので、固定している金具をとにかく早く外すことにした。
入院から手術、退院までのプロセスは前回とほぼ同様。今回は自力で歩けたので多少楽ではあった。
手術はあっさり終わって(ま、全身麻酔なので眠らされてる間に終わるだけ)、病室に戻るまでの間に「外したプレートとボルト見せて下さい(興味本位)。」とリクエストするのも忘れなかった。

で、もらったのがこれ。めっちゃカラフルでビックリした。プレートの方は厚みが約3mmで長さ13cmがくらい、鎖骨の形状になっている。これなら手術もしやすいか。ボルトは径が3〜4mmで長さが15〜20mmくらい。頭は全て六角穴付で先割れのタッピングネジ。削りながらねじ込んでいくタイプですが、削りかすは骨なので体内に残ってもいいのだろうな(たぶん)。どちらも材質はステンレスかチタンかな。磁石にはつきませんでした(ステンレスは鉄が主成分ですが非鉄金属で磁石にはつきません)。カラーの酸化皮膜処理もどちらもできるのでわからないですね。
そして何ヶ月も見せられていた上のレントゲンではどう数えてもボルトは10本なのに、実際埋め込んであったのは12本だった。これだけガチガチに固めていると動きにくかった訳だ。医師曰く、鎖骨は捻れながら動くのでガッチリ固定すると多少動きが悪くなるとのこと。
お約束の重量測定は22g(包装袋込み)。僅かながら軽量化。

