実はずっとグラベルバイクを探していて、CanyonのGrizlかRidleyのKanzoか迷っていたのだけど、どちらもコロナ禍では在庫がなかったりして購入に踏み切れなかったところ、Santa CruzのグラベルバイクStigmata 4 が発表されて、2024年モデルはジオメトリもアップデートされて、さらに2023年モデルより安い(感覚的に20%くらい)ということで買うしかないという感じに。以前SpecializedのマウンテンバイクEpic Evo Expertを買った 時もSanta Cruzを検討したのですが、入荷したら即完売、次の入荷まで数ヶ月待ちという感じだったので、早く決断した方がいいなと思ってたら、翌日には大手ディーラーでは売り切れてて、なんとかMike’s Bikesに在庫があって購入しました。
開封から組み立てまで、Gee MilnerのDREAM BUILD風に編集してみました。ワンオペだとかなり難しい、撮り忘れも結構ある(トルクレンチで締めているところがほとんどないけど、トルク管理はしています)し、三脚使っているので画角的制限が多かった。
というわけで、Rival-2x AXSのコンポにしました。初電動・無線変速。フロントダブルにしたのは単純にフロントシングル(0.91 – 4.00)より広いギアレシオが(0.83 – 4.30)が欲しかったからです。
ハンドル、ステムはZippのService Course。
サドルはWTBのSilveradoクロモリレール、シートポストはEASTONのEC70。オフセットなし。
ホイールはEASTONのARC25 OFFSETリムにMAXXISのRambler 45C
ハブはDT SWISSの370で、ラチェットが爪タイプなので、SpecializedのEpic Evo Expertについている350と比べて、ノッチ数が少ないのが欠点。370はOEM専用なのか公式にはラインアップされておらず詳細な情報が手に入れにくいがおそらく18ノッチ。踏み込んだ時にギアが噛み合わないのがストレス。
ペダルはいつも使っているCrank BrothersのEgg Beater。ただの棒みたい見えるけど、面で踏んでいるような感触が得られるのがとても不思議。4面でキャッチできるのもいいし、軽い。
ボトルケージはLEZYNEのSIDE LOAD SECUREをチョイス。単体だと左右があるのにセットには設定がないのは、右用左用が一つずつ入っていて、向かい合わせて取り付けると同じ取り出し向きになるからのよう。ダウンチューブの中に荷物を入れられるコンパートメントがあるのですが、チューブ1本とマイクロポンプくらいだったら入りそう。チューブは太いものは無理かもしれない。
まだ数回しか乗ってませんが、感想はフラットダートではマウンテンバイクより圧倒的に早い。(フルサスマウンテンバイクだと適当に乗り越えていける)石がゴロゴロしているような路面ではライン選びがシビア。10年以上SRAMしか使ってないが、フロントをインナーに落とすと同時にリアを数段トップ側に上げる(またはその逆)みたいな変速は機械式の方が得意かも。AXSでは早速チェーン落とした。ハブはいまいち。Force-2x AXSのコンポだと$6999で、ホイールはReserveのグラベル用ホイール25|GR($1599)がついているので、ホイールをアップグレードする前提ならForceの方がいいかもしれない。
というわけでしばらく乗ってみます。