北欧旅行初日（コペンハーゲン経由ヘルシンキへ）

先週、休暇を取って旅行へ行ってきました。
夏休みももう間近だというのに…って感じですが、お盆が過ぎるとまとまった休みは取れなさそうだったので、ちょっとわがままを言って休ませてもらいました。出発の1週間くらい前まではキャンセルもありくらいの状況で、とにかく前倒しで仕事を片付けるのとスケジュール調整が大変でしたが、なんとかなりました。（と、思ってますが、出社したら大変なことになってるかも…。）

というわけで久しぶりのスカンジナビア航空でまずはコペンハーゲンへ。

コペンハーゲン国際空港（Copenhagen Kastrup International Airport）。自然光がよく入る大きな窓とプレーンな木目の木材を上手に使っているのが印象的。素材の反射、透過、吸収がよく計算された全体的に明るい雰囲気の空港です。
11時間のフライトの後、乗り換えに4時間弱待って、さらに2時間掛けてヘルシンキに向かいます。

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港（Helsinki-Vantaa Airport）です。あとから気がついたのですが、コペンハーゲンではパスポートコントロールは通過したものの、スタンプなし。これでは成田を出っぱなし、帰りも押されなかったら、ずーっと成田空港のどこかにいたことになります。（そんな映画ありましたね）

で、着きましたヘルシンキ中央駅。この写真は翌日撮ったものですが、フィンランドは公用語がフィンランド語とスウェーデン語があり、とにかく両方書いてあります。本来ひとつのことを言いたいところに二つも書くものだから、他のことを書くスペースがありません。なので英語の案内が結構なかったりします。例えば上の駅は、フィンランド語でHelsingin rautatieasema、スウェーデン語でHelsingfors järnvägsstationといいます。全てにおいてこういう感じ、スウェーデン語の方が英語やドイツ語と同じゲルマン語派なので、まだマシなのですが、いづれにしても結構分かりづらいなぁというのが第一印象です。
その中央駅に到着したのは夜の11時前だったのですが、駅に着いたのは分かったものの、字がほとんど読めず、駅の東西南北どちら側に着いたのかさえも分からない。バスから降りた乗客は散り散りになってしまい。どんどん人がいなくなっていくという状態になってしまいました。ところが最後の方に降りた若いカップルが声を掛けてくれて、道案内をしてもらうことが出来ました。道すがら話をしたところ男の子の方は、以前日本に来たことがあるとかで、親日家っぽかったのが幸い。女の子のほうも優しい子でよかったです。若干地図が読めなかったのはご愛嬌、1ブロック行き過ぎてしまいましたが、右も左も分からない状態だと真逆に言っていたかもしれないので、問題なし。ただフィンランドでは休暇が日本よりも長いのでヘルシンキには3日しかいないと告げるとかなりガッカリしてました。
とにかく、無事第一目的地に到着した初日でした。
では、続きはまた次回。
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