北欧旅行戦利品(artek編)

長々と続いた北欧旅行の話題もこれで終わり(だと思う)です。
最後に書くのは、予想外の衝動買い、しかも椅子2脚。よくスーツケースに収まった。免税の還付受けるところでも驚かれた、artekのSTOOL 60です。
artek STOOL 60 packages
驚くのもしょうがないですこの大きさ。今回帰国した荷物のうち10kgはこのスツールでした。
北欧諸国は日本の消費税にあたる付加価値税が20%前後もあるので、一定金額の買い物をすると、税金の払い戻しが受けられます。フィンランドでは40ユーロ以上、デンマークでは300クローネ以上でした。買い物をする際にTax Freeの手続きをお願いすると、お店の方で書類を作成してくれます。作成した書類にサインや住所など必要事項の記入が必要なのと、書類の作成に必ずパスポートが必要です。それと購入の証明にレシートが必要になるので、一緒にしておきましょう。marimekkoやiittalaではホッチキスで一緒にしてくれていましたが、artekはバラバラでした。
作成した書類は、帰国する際に空港でスタンプを押してもらいます。そのときに前述のレシートと購入した品物を見せる必要がありますので、先にチェックインする場合は、チェックインする荷物に入れてしまわないように注意が必要です。
EU圏内で購入した場合は、最後にEUを出る空港で手続きをすることになります。今回はほとんどフィンランドで買い物をしたのですが、コペンハーゲン経由のフライトだったため、手続きはコペンハーゲン・カストラップ空港でした。ところが空港内の税関に行っても受け付けてくれません。他国での買い物は免税手続き代行会社などのカウンターでスタンプを押してもらう必要があるそうです。どこで買ったのかルイヴィトンとかでお買い物をしたおばさま達と一緒の列にならんで手続きをしました(ここでだいぶロスしましたが、はやめに空港についていてよかった)。
話はartekに戻りますが、最初に見せた書類がartekだったため、係の人(artekを知らない)が、「これ何?」とかきいてくるので「スツール。」と答えると、「え、いま持ってるの?」というので、バッグの中をみせると驚いてました。
artek STOOL 60 package opened
そんなスツールの箱をあけたところ。今回はバーチ(樺)とホワイトの2種類にしました。
Bottom surface of artek STOOL 60
バーチの方の裏面。
Bottom surface of artek STOOL 60
ホワイトの方は裏面に板が貼ってあります。(バッカーかな)
Label artek STOOL 60
もちろんmade in Finland。建築家Alvar Aalto、1933年のデザインです。
Warranty and manual of artek STOOL 60
中には簡単な組み立て説明書と認定証が入っています。
Packed Legs artek STOOL 60
脚はこのように収納されています。
Screw a Leg of artek STOOL 60
組み立てはネジを締めるだけなので簡単です。座面の方のネジの下穴は割と小さめになっているので、それなりに力は要ります。手の力が弱い方は手伝ってもらったほうがよいかもしれません。
Screwd 3 legs of artek STOOL 60
止まりました。ところによってネジの皿モミが甘いところがあって、ネジの頭が飛び出してしまいます。が、気にしないことに。
a pair of artek STOOL 60
ふたつ並べたところ。
Stacked artek STOOL 60
ふたつ重ねたところ。
Stacked artek STOOL 60
こんな感じで誰かが座ってくれるのをまっています。
最後に免税手続きの続きですが、出国する空港のカウンターでクレジットカードに払い戻してもらう方法と、銀行などで現金にしてもらう方法(隣が銀行だったりする)、帰国したあとで成田空港などで払い戻ししてもらう方法がありました。今回は成田で払い戻し約6,000円弱の払い戻しがありました。結構苦労した割にはうーんですかね。
関連日記:
北欧旅行初日(コペンハーゲン経由ヘルシンキへ)
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