北欧旅行2日目（marimekko訪問）

フィンランド2日目です。朝はホテルで食べてもよかったが、外に出たかったので、ヘルシンキ中央駅の中にあるカフェでとってみました。ちょっとした人間観察が出来て面白いです。

東横線の渋谷駅、西武池袋線の池袋駅のような感じのヨーロッパのターミナル駅ではよくある櫛形、頭端式です。市場のようなお店が一件あり、フルーツを売っています。

とりあえずバケットとコーヒで腹ごしらえ。駅の中にあるキオスクで滞在日分の乗り放題券を買って、地下のホームへ。中央駅の地下からメトロ（地下鉄）が出ています。いまのところ1路線なので、乗る方向さえ間違わなければ、なんとか乗れます。あいかわらず字が読めないので、チケットの買い方を聞いたり、チケットをどうするか聞いたりするのに苦労しました。しかしフィンランドのみなさん、ちょっとシャイっぽいですが、聞くと分からなくても足を止めて親切に教えてくれます。非常にありがたいです。

ヨーロッパの公共交通機関は改札がないところが多いですが、それをいいことにキセルをすると、ときどき検札があるので見つかったときに酷い目にあいます。キセルをした人がドイツで怖そうな警官みたいな人に囲まれていたり、アメリカですが「お前はなんて恥ずかしいヤツだ！」とみんなの前で大声で罵られているのを目撃しました。

Hartoniemiという駅で降ります。駅からしばらく歩くのですが、アメリカみたいに通りの名前がきっちり表示されていなくて、若干分かりづらい。道路の形や地形で判断して何となく歩きます。

で、ついたのがここ。

フィンランドを代表するテキスタイルブランドmarimekkoの本社、工場です。やっと来ました。この嬉しさはFender Custom Shopへ行ったとき以上です。

おそらくこちらが正面玄関。

エントランスホール。この奥にファクトリーショップがあります。

上の写真の反対側。左にちょっと階段が見えます。マリメッコの奇跡で、当時のCEOキルスティ・パーッカネン（Kirsti Paakkanen）が社員に語りかけていた場所がここのよう。
このあとファクトリーショップでお買い物。いろいろあって楽しかった。客は日本人が半分くらいでビックリしました（どっときて、どっと帰って行った）、日本人のショップスタッフもいて買い物はしやすいです。TAX FREEの手続きも楽です。その方も親切で、このあと回るならオススメのところをいくつか教えてくれました。あと面白かったのは、日本人にはウニッコが大人気、フィンランド人は見飽きたので、そんなに人気がないそう。袋をウニッコ柄とそうでないほうどちらにしますかと聞くと、日本人は間違いなくウニッコ、フィンランド人は別の方だというのです。確かに大量にウニッコを買っている日本人を目撃しました。

帰りに駐車場でクルマの上に乗ったカワイイそりを発見。

帰り道に郵便局発見。ここでもフィンランド語とスウェーデン語が併記。郵便局ではフィンランドらしくマリメッコやムーミンのグッズも売ってました。

ポストは黄色でした。ドイツもそうだし意外と多いのかなぁ。
つづきはまた。
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北欧旅行初日（コペンハーゲン経由ヘルシンキへ）
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