島へは一色港から小さなフェリーで。片道大人820円。自転車は輪行袋に入れていたら無料。輪行袋がない場合は片道いくらか支払います(何円だったか忘れました)。一色港までは静岡方面からは名鉄蒲郡線で、名古屋方面から名鉄西尾線で、共に吉良吉田駅まで輪行してそこから10kmです。
今回は輪行袋をもって。そのうちレビューをあげますがINSIDE LINE EQUIPMENTのRace Day Bag。ヘルメットが入る部分もあってとても便利。今回の旅でも大活躍しました。
島内には見どころへの案内表示がたくさんあります。小さい島なので適当に歩いていても何かにたどり着きそうな大きさ。
島は一周11km程度。人も少なかったのでのんびり地図を観ながらライド。地図は一色港で手に入ります。
島の南側はアスファルトやコンクリートで舗装がしてありますが、南側は地層が剥き出しの海岸や林道が広がっています。グラベルロードに対応したバイクでいくと楽しめます。ただこれから暖かくなるとハイキングをされる人も増えてくると思うので歩行者優先で。むしろオフシーズンの方が楽しめるかも。
島内は撮影ポイントが沢山。ただちょっと残念だったのはゴミが多かったこと。
観光シーズンではなかったので、営業していないところもありましたが、島内にはいくつも食堂やカフェがあります。佐久島は観光業の他に漁業が主な産業になっているので、地元の海の幸を使った料理が楽しめます。
佐久島を堪能したあとは知多半島中部の半田市を経由しながら名古屋まで。佐久島からのフェリーは本数が少ないので思わぬ足止めを喰らうことになります。計画的な行動がおすすめ。
半田市には運河沿いに醸造蔵が立ち並ぶ景色やビール工場だった半田赤レンガ建物といった見どころが多く、バイクラックがあるカフェもあるので、ライドの目的地や途中に入れてもきっと楽しいでしょう。
外部リンク
佐久島公式ホームページ
MIZKAN MUSEUM
半田赤レンガ建物