そろそろ完成に近づいてきました。もうしばらくお付き合いください。

チェーンを準備しました。KMCのX8です。

ちょっと見にくいですが公称重量300gのはずが334gもありました。生地を使っていたり、寸法が若干なりゆきになってしまうようなものは、多少のばらつきがあると思いますが、チェーンは1コマ1コマで大きさが違っていたりすると、まったく機能しないので、1割も重量が多いというのは、どうなんでしょうか?
それとこのチェーン、パッケージから出した直後はかなり粘度の高いオイルでベタベタです。

まずはこのディグリーザーと

少し飲み口の広いペットボトルを使って、余計な油分を落としたいと思います。

ペットボトルに入れて軽くシャカシャカしただけで、ディグリーザーが真っ黒。やや緑ががっているかな。

さらに余計なオイルを落とすためにパーツクリーナーも使用しました。

さっきよりは綺麗ですがまだ汚れていますね。

黒っぽかったチェーンが銀色になりました。ベタベタして動きが悪かったチェーンが手の中をするすると抜けていくようになりました。重量は変わってませんね。

今回チェーンを取り付けるための便利道具を導入しました。GrungeのChain Hookerです。

このようにして使います。

ディレーラーのプーリーが縦一直線になるようにして、

チェーンをカットします。

ピンが抜けました。

今回KMCのチェーンを選んだのはこのミッシングリンクがあるからです。通常はチェーンをカットしたあと真新しいピンを使ってチェーンを連結させるのですが、これによってチェーンカッターを使わずにチェーンを結合させることが可能です。

チェーンが取り付けられました。

リアディレーラーの調整をします。

この辺りは詳しく書いてある本やサイトがあると思うので、そちらを参考にされるのがよいと思います。(説明用の写真が撮れなかった…)
関連日記:
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tokyobike再生への道 その2
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tokyobike再生への道 その4
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tokyobike再生への道 その6
tokyobike再生への道 その7
