今年もANAのプレミアムポイントがプラチナサービスに到達した。
どうやったらステータスが獲得できるのか興味がある人も多いと思うので一度整理しておきたい。
①が最初に使っていたANA WIDEカード。通常のANAカードと年会費(高い)、ボーナスマイル(お得)などが違う。これをしばらく使っていたのですが、2012年に公私ともにいろいろなところへ行く事になって、プレミアムポイントが50,000ポイント、うちANA運行便が25,000ポイント以上溜まりプラチナサービスに到達。プレミアムメンバーステータスへの到達基準はこちら
②プラチナ事前サービスとしてプラチナ会員カードが送られてくる。これでスターアライアンスのゴールドステータスも獲得。スターアライアンスのゴールド/シルバーステータスの特典についてはこちら
③2012年にANAプラチナサービス基準に到達したので翌2013年は1年間プラチナサービスが受けられる。もちろんスターアライアンスのゴールドステータス保持。
④プラチナサービス期間中にのみ①のクレジットカードをスーパーフライヤーズカードに切り換えることができる。スーパーフライヤーズカードの特典についてはこちら
カードの色がゴールドになっていますが、ANAゴールドカードに切り換えただけで、青いカードのままスーパーフライヤーズカードを作ることは可能。つまりカードは青くてもスターアライアンスゴールド。スーパーフライヤーズカードを作ってしまえばカードを持っている限り半永久的にスターアライアンスゴールド会員でいられる。ただし最低でも年会費が11,070円はかかる。
⑤ところが2013年はあまり渡航しなかったためANAのプレミアムメンバーへの到達基準までプレミアムポイントが溜まらず。その場合’ANA SUPER FLYERS CARD’という青いカードが送られてくる。いわゆる平SFC。つまり一度スーパーフライヤーズカードを作ってしまえば、その後プレミアムポイントが溜まらなくても平SFCが送られてくるので、スターアライアンスゴールドメンバーでいられる仕組み。
⑥今年は既にスターアライアンス系だけでも世界一周を三回。欧州出張一回でプレミアムポイントがプラチナサービス基準に到達。プラチナ事前サービスとしてプラチナ会員カードが送られてきた。本来であれば今年は⑤の平SFCだったはずだけど、これでプラチナ会員。平SFCとプラチナ会員ではボーナスマイルなどの特典に差があります。
ちなみに①および④もマイレージカードとして使えますが、基本的にはクレジットカードであるのと、マイレージ会員番号が小さく書いてあるので、ちょっとご年配の小さい字を読むのが苦手、それを読む努力をするのが面倒くさい地上係員には使えない場合が多いです。その際に②、③、⑤、⑥のカードが必要になります。というわけで整理すると、
- ANA使ってプレミアムポイント溜めまくるとANAの上級会員(プラチナまたはダイヤモンド)になれる。
- ついでにスターアライアンスのゴールド会員にもなれる。
- ANAの上級会員は一年更新だが、マイレージカードをスーパーフライヤーズカードに切り換えてしまえば半永久的にスターアライアンスゴールドの資格を維持できる。
- スターアライアンスがゴールドであるのとクレジットカードがゴールドなのは全く関係がない。
- クレジットカードをゴールドにすればスターアライアンスゴールド会員になれるわけではない(よくある勘違い)。
- スーパーフライヤーズカードに切り換えてしまえば、プレミアムポイントが2年目以降溜まらなくても平SFCが送られてくるので上級会員資格維持。
- プラチナサービスの下にブロンズサービスがありますが、ほとんど魅力的な特典はありませんのでまずはプラチナサービスを目指すのがよさそう。
今年は結構移動したつもりですが、それでもダイヤモンドサービスには届かず。やっぱり普段からビジネスクラスで移動するとかしないと無理のようですね。
追記
①、④はクレジットカードであるのと同時にマイレージカードのようです。②、③、⑤、⑥はラウンジカードあるいはステータスカードという位置づけみたいですね。
参考リンク;
ANAフライトマイル・プレミアムポイントシュミレーション