書店に行くのが結構好きです。お気に入りのお店を計画的に訪ねるのも、知らない土地に行ってふらっと書店に寄るのもいい。地域密着のお店や専門店、空港のニューススタンド(新聞雑誌雑貨類を置いてあるお店)だって面白い。海外だって例外ではない。字は読めないけど。
欧米に行くと毎回買っている雑誌のひとつが「Cyclist」。海外で編集発行されている雑誌は情報が伝わればOKでしょと思っている節があるのか、記事と広告のレイアウトがガッチャガチャなのが多く(記事の途中で広告が何ページか入って忘れた頃に、数段落だけ別ページに記事が続いてたなんて当たり前)、ただでさえ英語なので、読んでて集中力がいる。
それに自転車系の雑誌はロードレースのレポートと新しい機材のレビューで多くのページを割かれることが多いけど、「Cyclist」はどちらかというと“ライド”の比率が高く、クオリティの高い写真とテンポの良いタイポグラフィによる誌面は美しく、眺めるだけでも楽しい。
もちろん総合的なクオリティではRouleurには負けますが、情報の範囲が広いし、価格的には半分程度、街中や空港のブックチェーンなどでも手に入るので、気軽に買えるのもいいところ。
イギリスの雑誌ですが、アメリカの書店・ニューススタンドにも広く置いてあります。が、船便で送ってるのか最新号ではないことが多い。そのせいで全然違う時期に買ったはずが、同じものを2冊買ってしまったことも…。
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Cyclist Magazine