クランクの取り付けまでできたので、ディレイラー類を取り付けます。クランクを先にしたのはディレイラーの位置を合わせるのにチェーンリングが必要だからです。
リアディレイラーのパッケージ。ディレイラー本体と取説しか入ってませんでした。
今度はフロントディレイラー。パッケージのグラフィックはシマノ、カンパよりよいのですが、表面にビニール引き加工がしてないので、傷がつきやすいですね。
中身はディレイラー本体、ケーブルアジャスター、チェーンウォッチャーとその固定ネジ、マニュアルが入っています。マニュアルはフロントとリア共通です。
モーガンブルーのカーボンアセンブリーペーストで固定します。(過去記事:Morgan Blue Carbon Assembly Paste)
ディレイラーの位置は、ケージ内にこの範囲にチェーンリングを収めよという線があるので、それに合わせます。
ディレイラーを固定して、チェーンウォッチャーを取り付けます。
Ridley X-Fire付属のディレイラーのバンドは固定ボルトがくる面が平らなのに対し、ディレイラーに付属のボルトを固定するための座金は曲面になっているので、ディレイラーはなんとか固定できますが、座金の向きは締めたところで成り行きになってしまいます。チェーンウォッチャーは小さなボルトで角度調整ができるのですが、ディレイラーの座金にボルトを押し当てることで調整するようになっているので、チェーンウォッチャーの取り付けは座金の向きに依存してしまいます。写真がないのでわかりずらいと思いますが、今回はチェーンウォッチャーを装着するのはやめました。
ダブルタップレバーです。シフトケーブルは装着済み。ブレーキ用のケーブルとアウター、シフト用のアウター、アウターキャップ、マニュアルが付属します。
ワイヤーを適当にカットして端面を綺麗にします。今回はアウターの長さはもともとついていたアウターの長さに合わせました。
Ridley X-Fireはブレーキ、シフトケーブル共にフルアウター仕様です。リアはディレイラー本体にケーブルのアジャスターがあるので調整できますが、フロントはケーブルの微調整をする箇所がありません。ところがマニュアルではアジャスターで調整する前提になっているので、途中にアジャスターを入れました。
つづく。
関連記事:
SRAM Force 22 に交換 その1
SRAM Force 22 に交換 その2
SRAM Force 22 に交換 その4
SRAM Force 22 に交換 その5
|
|
|
こんにちわ
新しいロードバイクに SRAM Froce 22 を取付けようと思い、Shiny Bikes という通販からグループセットを購入し、設定の参考情報を探していて、このブログを知りました。
フロントディレーラー付属のアジャスターの意味が分かりました。なるほど。
チェーンウォッチャーについてですが。
私はクランプはなんでもいいんだろうと思って、あらかじめシマノのクランプを用意していたのですが、シマノは Ridley X-Fire付属のディレイラーバンドと同じで、チェーンウォッチャーの角度調整ネジを受けるストッパーが付いていません。
あたりまえといえば、あたりまえですが・・・。
結局、SRAM Braze-On Clamp というのを追加で注文しました。
SRAM Braze-On Clamp は、固定ボルト面が平らなのですがストッパーが付いていて、ディレーラー付属の座金を使わずにチェーンウォッチャーを取付けるようになっているようです。
ブログ情報、参考になりました。ありがとうございました。
Shigeruさん
コメントありがとうございます。
SRAM Braze-On Clampは知りませんでした。情報ありがとうございます。これならチェーンウォッチャーが取り付けられそうですね。シクロクロスシーズンも終わってオーバーホールをするので導入を検討してみます。